高濃度ビタミンC点滴とは?
about
高濃度ビタミンC点滴は、サプリメントや食品からでは摂取しきれない大量のビタミンCを、点滴によって静脈から直接体内に補給する美容皮膚科のエイジングケア・美肌治療です。
ビタミンCは、人間が健やかで美しい肌を保つために欠かせない栄養素ですが、口から大量に摂取しても小腸からの吸収量に限界があり、多くは尿として体外に排出されてしまいます。高濃度ビタミンC点滴では、消化管を経由せず直接血管内に投与するため、血中濃度を通常の数十倍にまで一気に高め、成分を分解することなく全身の細胞のすみずみまで効率的に行き渡らせることができます。
主な対象となるお悩みは、紫外線によるしみやそばかすの予防、お顔全体のどんよりとしたくすみの改善、コラーゲン生成を促すことによる肌のハリの向上、そして蓄積した日々の疲労回復や免疫力向上など、お肌からお身体の健康維持まで多岐にわたります。
医療用の針を用いた血管内投与となるため、針を刺す際のチクッとした痛みや一時的な内出血、点滴中の血管痛などのリスクはありますが、お肌の表面を傷つける治療ではないため、施術後の気になるダウンタイムはほとんどありません。1回でも疲労回復などのすっきり感を実感される場合はありますが、美白や肌質改善の持続を目的とする場合は、1回で完結する治療ではなく、複数回の治療を推奨しています。ゆみ皮膚科では、医師が丁寧な診察と事前の血液検査(G6PDスクリーニング検査)を行った上で、お一人おひとりの肌状態や目的に合わせて無理のない治療計画を立ててまいります。
通常は、1~2週間に1回行います。
こんな方におすすめ
recommend
- 紫外線ダメージによるしみやそばかすを予防し、透明感のある肌を維持したい
- お顔全体のどんよりとしたくすみや肌トーンの暗さが気になっている
- お肌のキメを整え、内側から弾むような肌のハリを取り戻したい
- 寝てもなかなか抜けない日々の疲労回復や、ストレスをケアしたい
- 風邪を引きやすいなど、体調を崩しがちな身体の免疫力向上を図りたい
- 治療後のダウンタイムを気にすることなく、気軽に本格的なインナーケアを受けたい
治療に対する思い
philosophy
医師の診察を大切にした高濃度ビタミンC点滴
年齢とともに増えていくしみ、お顔全体のどんよりとしたくすみ、そして年齢に伴う肌のハリ不足や長引く疲労感などのお悩みは、単なる見た目の変化だけでなく、「毎日がすっきりしない」「自分に自信が持てない」など、日々の前向きな気持ちにも大きな影響を与えるものです。
ゆみ皮膚科では、そのような患者さまのお悩みに深く寄り添い、まずは丁寧にお話を伺うカウンセリングから始めます。高濃度ビタミンC点滴は、身体の内側からマルチにアプローチできる手軽な施術ですが、高濃度の成分を安全に投与するためには、事前の適切な診察と検査が不可欠です。当院では、医療機関として安全性を第一に考え、患者さまのその日の体調や体質をしっかり見極めた上で治療を提案し、無理な治療をすすめることはいたしません。
一時的な変化だけを追求するのではなく、お肌全体の状態や将来的なお身体の健康も考慮し、メリットだけでなく起こり得る副作用やリスクについても誠実に説明いたします。患者さまが心から納得された上で、リラックスして心地よく治療を受けられる美容医療を提供いたします。
院長 中山 由美
高濃度ビタミンCの効果
effects
肌トラブルの原因
cause
料金表
price
高濃度ビタミンC点滴
- 高濃度ビタミンC 25g
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1回 ¥9,9005回 ¥44,55010回 ¥79,200
- 高濃度ビタミンC 50g
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1回 ¥16,5005回 ¥74,25010回 ¥132,000
- 【オプション】G6PDH採血
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1回 ¥7,700
※表示価格はすべて税込です。
リスク・副作用
- 針穿刺部位の痛み・赤み・内出血・腫れ・硬結
- 動悸、痺れ、悪寒、めまい、発疹、肝機能障害、アレルギー反応
- 血管痛
- 口渇
- 一時的な低血糖症状
- 軽度の頭痛・吐き気
禁忌
- G6PD欠損症(頻発性溶血性貧血)の方(事前の血液検査で陽性となった方は施術を受けられません)
- 妊娠中、または妊娠の可能性がある方、授乳中の方
- 重度の腎不全がある方、または人工透析を受けられている方(水分やビタミンCの過剰濾過が負担となるため)
- 腎臓結石や尿路結石の既往が頻発している方
- 活動性の心不全、重度の不整脈、心機能が著しく低下している方
- 成分や過去の点滴治療に対して重度のアレルギー症状を起こしたことがある方
- 医師が診察・検査の上、適応がないと判断した方
注意事項
- G6PD欠損症という先天的な遺伝子酵素異常がある方が高濃度ビタミンCを投与されると、赤血球が破壊される(溶血)リスクがあります。そのため、当院では初回投与前に必ずG6PDスクリーニング検査(血液検査)を受けていただきます。 安全に高濃度点滴を受けていただくための必須の検査となりますのでご了承ください。
- 空腹状態でのご来院は極力避けてください。 点滴に伴う一時的な低血糖(めまい、ふらつきなど)のリスクを下げるため、当日は事前に軽い食事をとってからお越しいただくことをおすすめします。
- 持病(特に腎臓や心臓の疾患)やアレルギー、内服中のお薬がある方は、必ず事前に医師へお申し出ください。
- 施術前後は、しみやくすみの悪化を防ぎ、美肌変化を維持するために、日々の万全な紫外線対策を行ってください。
- 点滴当日は特別なメイク制限はありませんが、点滴部位を強くこすったり揉んだりしないでください(内出血が広がる原因になります)。
- 点滴中や施術後は水分が奪われやすくなるため、クリニック内やご自宅でもこまめな水分補給を心がけてください。
- 施術当日の入浴は可能ですが、長時間のサウナ、激しい運動、飲酒は内出血や血流の過度な変動に繋がるため控えていただくのが賢明です。
- 針を刺した部位に万が一強い痛み、赤みの広がり、腫れなどが現れたり長引いたりする場合は、早めにご相談ください。
よくある質問
faq
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高濃度ビタミンC点滴は痛みがありますか?
通常の静脈注射や採血と同じように、針を刺す瞬間にチクッとした痛みがあります。また、高濃度のビタミンCが血管内に入る際、血管の細さや体調によって「血管痛(腕がズキズキする、重だるい感覚)」を感じることがあります。点滴の速度を緩めたり、腕を温めたりすることで大幅に和らぎますので、痛みを感じた際は遠慮なくスタッフにお知らせください。
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ダウンタイムはありますか?
ダウンタイムはほとんどありません。施術直後からメイクや洗顔を含め、普段通りの生活を送っていただけます。ただし、針を刺した部位に数ミリ程度の一時的な赤みや内出血が生じることがありますが、数日から1週間ほどで自然に消えていきます。
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何回くらい受けるとよいですか?
日々の疲労回復や一時的な体調管理であれば1回でもすっきり感を実感される方が多いですが、持続的なしみやくすみのケア、肌のハリの向上、根本的な免疫力向上を目指す場合は、約2〜4週間に1回の頻度で、まずは5〜10回程度を目安に定期的な継続をおすすめしております。
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効果はいつ頃から実感できますか?
疲労回復や寝起きの良さといったお身体の変化は、点滴の当日〜翌朝にかけて実感される方が比較的多いです。一方で、しみやくすみの目立ちにくさ、お肌のキメやハリ感といった美肌への手応えは、お肌のターンオーバーに伴って数週間〜数ヶ月かけて回数を重ねるごとに徐々に実感しやすくなります。
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メイクはいつからできますか?
高濃度ビタミンC点滴は、お顔への直接の照射や注入ではないため、メイクを落としていただかなくても大丈夫です。また施術後すぐのメイクも問題ございません。クリニックのメイクブースですぐにお直しが可能ですので、お仕事帰りやお出かけ前にも気軽にお立ち寄りいただけます。
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他の治療と併用できますか?
はい、大変おすすめです。外側からシミや肌質へアプローチするレーザー治療、光治療(IPL)、ケミカルピーリングなどと同日に受けていただくことで、外側と内側の両面から効率的に美肌へのアプローチができ、相乗効果が期待できます。ご希望の際は、診察時に医師やスタッフへお気軽にご相談ください。
- 自由診療について
- 高濃度ビタミンC点滴(しみ、くすみの改善、疲労回復、抗酸化作用、肌のハリ、免疫力向上を目的とした治療)は、健康保険が適用されない自由診療です。治療費は全額自己負担となります。費用はビタミンCの配合量や回数によって異なりますので、詳しくは料金表をご確認ください。
- 医薬品医療機器等法上の承認
- 高濃度ビタミンC点滴は、高濃度のビタミンC(アスコルビン酸)を静脈内に投与する治療です。
国内にはアスコルビン酸を有効成分とする承認医薬品がありますが、美容を目的とした高濃度ビタミンC点滴としての使用は、国内で承認された効能・効果、用法・用量とは異なる適応外使用となります。 - 入手経路等
- 当院で使用するビタミンC製剤は、医師の管理のもと適切に入手した製剤を使用しています。
- 国内の承認医薬品等の有無
- 国内には、アスコルビン酸(ビタミンC)を有効成分とする注射剤が医療用医薬品として承認されています。
ただし、美容を目的とした高濃度ビタミンC点滴として承認されたものではありません。 - 諸外国における安全性等に係る情報
- 高用量のビタミンC静脈内投与については、海外でも臨床研究が行われています。一方、米国FDAでは、例えばがん治療を目的としたビタミンCの静脈内投与は承認されていません。
高用量の静脈内投与では、腎疾患、尿路結石のリスクがある方やG6PD欠損症の方などで重篤な副作用が生じる可能性が報告されています。
監修医師
院長中山 由美
診療科目
皮膚科・美容皮膚科
資格 ・所属学会
- 医学博士
- 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
- 臨床研修指導医
- アラガンジュビダームビスタ施注資格医
- アラガンボトックスビスタ施注資格医
- 日本皮膚科学会 正会員
- 日本臨床皮膚科学会 正会員
- 日本美容皮膚科学会 正会員
- 日本皮膚免疫アレルギー学会 正会員
- 日本医師会 正会員