岡山市北区の皮膚科・美容皮膚科クリニック ゆみ皮膚科

ダーマペン

ダーマペンとは?

about

ダーマペンは、髪の毛よりもさらに細い超極細針を用いて、お肌の表面に微細な穴を一時的にあけることで、肌本来が持つ傷を治そうとする力(自然治癒力)を引き出す美容皮膚科の治療です。

皮膚に極微細な穴があくと、その傷に対し、治そうという働き(創傷治癒)で、自身の皮膚の細胞から様々な成長因子が放出されます。それらの成長因子に刺激され、お肌の内側からコラーゲンやエラスチンの生成が促され、肌の再生(ターンオーバー)が活発になります。施術の際には、患者さまのお悩みや肌状態に合わせた有効成分の薬剤を塗布し、微細な穴からお肌の奥深くまで直接浸透させることで、より効率的な肌質改善を目指すことができます。

主な対象となるお悩みは、繰り返すニキビや凸凹としたニキビ跡、ぽつぽつと目立つ毛穴の開き、二の腕などにできやすいブツブツ(毛孔性苔癬)、そしてお肌の急激な伸びによって生じる妊娠線など、多岐にわたる肌トラブルに対応しています。

施術後はお肌の赤みや皮むけといった数日〜1週間程度のダウンタイムが生じる特徴がありますが、針の長さを微調整することで、症状やライフスタイルに合わせたコントロールが可能です。1回でもお肌のなめらかさといった変化を感じられる場合がありますが、特に深いニキビ跡や毛穴、妊娠線などをケアしていくためには、期間を空けて複数回の継続的な治療計画を立てることが推奨されます。ゆみ皮膚科では、医師が丁寧な診察のもと、お一人おひとりの肌状態に合わせた適切な深さと治療回数をご提案いたします。

ダーマペン4は従来の機械よりも深さや振動・正確性が進化し、針の数も33G(0.20mm)の極細針が16本に増えました。治療深度は0.2mm~3mmに広がり、最大120回転/秒で1秒間に1920個の穴を開けることが可能です。そのため、治療時間が短くなり、痛みや不快感も軽減されました。また、新たに瘢痕治療モードが搭載され、ニキビ跡、傷跡、妊娠線により効果的です。
ダーマローラーに比べ、表皮への負担が少ないため、より安全に受けていただけます。アメリカのFDA(日本の厚生労働省にあたる機関)より承認を得ている医療機器です。塗る麻酔を使用して痛みを軽減し、施術します。数日から1週間程度、赤みが出る場合があります。
2~3週間毎に1回の施術を5回程度が推奨されます。

こんな方におすすめ

recommend

  • クレーター状になってしまった凸凹のニキビ跡をなめらかに整えたい
  • 白ニキビや赤ニキビが繰り返しできやすく、肌質を根本から見直したい
  • 鼻や頬の毛穴の開き、黒ずみ、ファンデーションの毛穴落ちが気になる
  • 二の腕のぶつぶつ(毛孔性苔癬)が気になり、ノースリーブの服をためらってしまう
  • お腹や太ももにできた妊娠線や肉割れの線を少しでも目立たなくしたい
  • 数日間のダウンタイムがあっても、お肌の内側からしっかりとアプローチする本格的な治療を受けたい

治療に対する思い

philosophy

医師の診察を大切にしたダーマペン治療

毛穴の開きや長引くニキビ跡、二の腕の毛孔性苔癬、そして妊娠線といったお悩みは、お肌のざらつきや見た目の変化だけでなく、「人の視線が気になってしまう」「着たい服をあきらめてしまう」など、日々の前向きな気持ちや自信にも大きな影響を与えるものです。

ゆみ皮膚科では、そうした患者さまのお悩みに深く寄り添い、まずは丁寧にお話を伺うことから診察を始めます。ダーマペン治療において何よりも重要なのは、事前の細やかなお肌の診察です。お悩みの深さや皮膚の厚み、ニキビの活動性は患者さまによって異なるため、画一的な施術では十分な変化が出にくかったり、かえって肌トラブルを招いてしまったりするリスクがあります。

当院では、一時的な変化だけを追求するのではなく、お肌全体のバランスや将来的なお肌の健康を第一に考え、無理な治療をすすめることはいたしません。メリットだけでなく、起こり得る副作用や必要な治療回数についても誠実に説明し、患者さまが心から納得された上で安心して治療を受けられる美容医療を提供いたします。

院長 中山 由美

ダーマペンの効果

effects

ダーマペンの治療で目指すこと

ニキビ跡の凸凹や毛穴のなめらかな改善

針による微細な刺激がお肌の深層へアプローチし、クレーター状のニキビ跡や、開ききってしまった毛穴周辺の皮膚を収縮・再生させます。お肌のキメが整い、ざらつきのないフラットな肌質感を目指します。

ニキビの出にくい健やかな肌質へのターンオーバー促進

お肌の生まれ変わり周期(ターンオーバー)が正常化されることで、古い角質や毛穴の詰まりが排出されやすくなります。これにより、新しいニキビが発生しにくい、すこやかな肌環境へと導きます。

毛孔性苔癬や妊娠線の修復サポート

セルフケアではアプローチが難しい二の腕のぶつぶつ(毛孔性苔癬)や、皮膚が裂けてできた妊娠線の組織に対してピンポイントに微細な穴をあけ、コラーゲンの高密度な再構築を促すことで、徐々に目立たなくさせる変化を目指します。

ダーマペンの治療回数・間隔の目安

ダーマペンは、1回の施術でも「お肌が引き締まった」「手触りがなめらかになった」といった変化を実感できる場合がありますが、根深い毛穴のお悩みやニキビ跡、毛孔性苔癬、妊娠線などをより良い状態へ整えていくためには、複数回の定期的な治療がおすすめです。

治療間隔の目安: 約3週間〜4週間に1回

推奨される回数の目安: 3回〜6回(お肌の状態や目指すゴールによって異なります)

施術を重ねるごとに、お肌の内側でコラーゲンがじわじわと増生され、より健やかでなめらかな肌質へと近づいていきます。医師がお肌の回復具合を見極めながら、最適なステップをご案内いたします。

肌トラブルの原因

cause

毛穴・ニキビ・ニキビ跡・毛孔性苔癬・妊娠線が起こる主な原因

ニキビは、過剰な皮脂分泌や角質によって毛穴が詰まり、アクネ菌が増殖して炎症を起こすことで生じます。その炎症が長引き、お肌の深い層(真皮層)までダメージが及ぶと、凸凹としたニキビ跡(クレーター)となります。毛穴の開きは皮脂の過剰分泌や加齢によるたるみが原因です。また、毛孔性苔癬は毛穴の出口付近の角質が過剰に溜まって厚くなる体質的な要因、妊娠線は妊娠や体型の急激な変化に皮膚の進展が追いつかず、真皮のコラーゲン線維が断裂してしまうことで引き起こされます。

肌状態や生活習慣による影響

お肌の乾燥、ホルモンバランスの乱れ、摩擦を伴う間違ったスキンケア、睡眠不足やストレスなどは、すべてお肌のバリア機能を低下させ、ターンオーバーを狂わせる原因となります。角質が厚くなればニキビや毛孔性苔癬は悪化しやすく、水分不足のお肌は毛穴やしわ、妊娠線の質感をより目立たせてしまいます。日々の生活習慣を整えることも重要ですが、真皮層のダメージや角質の角化異常を修復するには、医療機関での適切なアプローチが効果的です。

ダーマペンがアプローチする仕組み

ダーマペンは、髪の毛よりも細いマルチニードルを用いて、お肌に高密度な極小の穴をあけます。
この微細な傷を、お肌が自ら「治そう」とする創傷治癒のスイッチが入ることで、成長因子が放出され、コラーゲンやエラスチンが大量に生み出されます。
同時に、このあいた穴からお悩みに応じた薬剤を直接肌の奥に浸透させることで、お肌の生まれ変わりを強力にサポートします。古い角質や凸凹のある組織が新しい健やかな皮膚へと置き換わり、毛穴が引き締まり、ニキビ跡や毛孔性苔癬、妊娠線がなめらかに修復されていく仕組みです。

料金表

price

ダーマペン

1回 ¥27,500
1回 ¥32,780
5回 ¥147,510
1回 ¥16,280
5回 ¥73,260
1回 ¥19,030
5回 ¥85,635
1回 ¥21,780
5回 ¥98,010
1回 ¥38,280
5回 ¥172,260
1回 ¥49,280
5回 ¥221,760
1回 ¥32,780
5回 ¥147,510
1回 ¥16,280
5回 ¥73,260

※料金内に麻酔代が含まれております。
※表示価格はすべて税込です。

リスク・副作用

  • 赤み・腫れ・ほてり
  • 痛み
  • 内出血
  • 乾燥・皮むけ
  • かゆみ
  • 一時的な色素沈着
  • 稀な感染症

禁忌

  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方、授乳中の方
  • 施術希望部位に、重度の活動性ニキビ(膿がひどい状態)、強い炎症、傷、重度の感染症(ヘルペスなど)がある方
  • 出血性疾患のある方、または抗凝固薬(血液をサラサラにする薬)を内服中の方
  • ケロイド体質、または傷跡が残りやすい方
  • 重度の金属アレルギーをお持ちの方(針の成分に対してアレルギーがある場合)
  • 局所麻酔薬(リドカインなど)に対してアレルギーがある方
  • 強い日焼けをしている方、または近いうちに強い日焼けをする予定のある方
  • 重度の皮膚疾患(悪性腫瘍など)がある方
  • 医師が診察の上、適応がないと判断した方
  • 持病やアレルギー、内服中のお薬がある方は、必ず事前に医師へお申し出ください。

注意事項

  • 施術前後は、お肌トラブルや色素沈着のリスクを避けるため、強い日焼けを避けてください。
  • 施術部位に赤み、強い炎症、傷、感染症などがある場合は、事前にご相談ください。
  • レチノール、トレチノイン、ハイドロキノン、ピーリング剤、ディフェリン、ベピオ等にきびのお薬などを使用している場合は、お肌が敏感になりやすいため、施術前後の一定期間は使用を控えていただく必要があります。事前に医師へお伝えください。
  • 内服中のお薬や持病、アレルギーがある方は、診察時に必ずお申し出ください。
  • 施術当日は、照射・施術部位のメイクを完全に落としていただきます。
  • 施術後のお肌は非常にデリケートで乾燥しやすくなっているため、当院指定の方法で保湿をしっかり行ってください。
  • 施術後は紫外線の影響を極めて受けやすくなるため、日焼け止めや日傘などで万全の紫外線対策を行ってください(ただし、施術直後のデリケートな時間帯は日焼け止めの使用を控えていただく場合がありますので、医師の指示に従ってください)。
  • 施術部位を爪で引っかいたり、洗顔時に強くこすったり、刺激の強いスキンケアを使用したりしないでください。
  • 施術後、お肌の赤みやほてりがある間は、長時間の入浴、サウナ、激しい運動、飲酒などを控えてください(当日の入浴はぬるめのシャワー程度にしてください)。
  • 施術後数日して皮むけが始まった場合、無理に剥がさず、自然に剥がれ落ちるのを待ってください。
  • 万が一、強い痛みが続く場合や、浸出液を伴うただれ、赤みが日に日に強くなるなどの異常が見られる場合は、速やかに当院へご連絡ください。ざ瘡悪化の可能性があります。

よくある質問

faq

  • ダーマペンは痛みがありますか?

    細いとはいえお肌に針を刺す施術ですので、チクチクとした痛みがあります。そのため、ゆみ皮膚科では施術前に表面麻酔(麻酔クリームなど)を使用し、できる限り痛みを抑えた状態で受けていただけるよう配慮しております。施術中も痛みの様子を伺いながら、針の深さやスピードを調整いたします。

  • ダウンタイムはありますか?

    針の深さや個人差によりますが、数日〜1週間ほどのダウンタイムがあります。施術直後から2〜3日程度は赤みやほてり、軽い腫れが出やすく、その後お肌の生まれ変わりに伴ってカサつきや薄い皮むけが起こることがあります。多くの場合、1週間ほどでなめらかな新しいお肌に落ち着きます。

  • 何回くらい受けるとよいですか?

    お肌全体のキメを整える目的であれば1〜2回でも変化を感じられる場合がありますが、根深いニキビ跡やくっきりとした妊娠線、毛穴の開き、毛孔性苔癬の改善を目指す場合は、約3〜4週間おきに3回〜6回以上の回数を重ねていただくことで、より満足度の高い効果が期待できます。

  • 効果はいつ頃から実感できますか?

    施術後、赤みや皮むけなどのダウンタイムが落ち着く1週間後頃から、お肌の手触りがなめらかになったり、化粧ノリが良くなったりする変化を実感される方が多いです。また、内側でのコラーゲン増生は数週間かけて進むため、時間の経過とともにハリ感の向上も期待できます。

  • メイクはいつからできますか?

    施術後にお肌にあいた微細な針穴が完全に閉じるまで時間を要するため、施術当日のメイクや日焼け止めの塗布は避けていただくのが一般的です。基本的には洗顔は12時間後、お化粧は24時間後から可能となりますが、お肌の状態によって異なるため、医師やスタッフの指示に従ってください。

  • 他の治療と併用できますか?

    ケミカルピーリングやマッサージピール(コラーゲンピール)といった薬剤治療、あるいは各種レーザー治療などと組み合わせることで相乗効果が期待できる場合があります(ダーマペンとマッサージピールを組み合わせた治療は「ヴェルベットスキン」とも呼ばれます)。ただし、同日に受けられない治療や間隔を空ける必要がある治療もございますので、ご希望の際は診察時にご相談ください。

自由診療について
ダーマペンによる治療(毛穴、ニキビ、ニキビ跡、毛孔性苔癬、妊娠線等の改善)は、健康保険が適用されない自由診療です。治療費は全額自己負担となります。費用は施術の範囲や使用する薬剤の種類、回数によって異なりますので、詳しくは料金表をご確認ください。
医薬品医療機器等法上の承認
当院で使用する「ダーマペン4(Dermapen 4)」は、日本国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていない未承認医療機器です。
入手経路等
当院で使用する「ダーマペン4(Dermapen 4)」は、医師の判断のもと、国内の正規輸入販売業者を通じて入手しています。
国内の承認医薬品等の有無
ダーマペン4と同一の性能・使用目的を有する国内承認医療機器は、現時点では確認されていません。
諸外国における安全性等に係る情報
ダーマペン4は、欧州のCEマークやオーストラリアTGAなど、諸外国において医療機器として認証・登録されています。
施術に伴い、赤み、腫れ、ヒリつき、かゆみ、内出血、点状出血、乾燥、皮むけなどが生じる場合があります。また、肌の状態によっては、色素沈着、感染、瘢痕形成、肝斑の悪化などが生じる可能性があります。

監修医師

院長中山 由美

診療科目

皮膚科・美容皮膚科

資格 ・所属学会

  • 医学博士
  • 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
  • 臨床研修指導医
  • アラガンジュビダームビスタ施注資格医
  • アラガンボトックスビスタ施注資格医
  • 日本皮膚科学会 正会員
  • 日本臨床皮膚科学会 正会員
  • 日本美容皮膚科学会 正会員
  • 日本皮膚免疫アレルギー学会 正会員
  • 日本医師会 正会員
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