岡山市北区の皮膚科・美容皮膚科クリニック ゆみ皮膚科

ボトックス

ボトックスとは?

about

ボトックスは、ボツリヌス菌が産生する天然のタンパク質(ボツリヌストキシン)を有効成分とする薬剤を、極細の針で局所に注入する治療法です。この成分には、筋肉の収縮を促す神経伝達物質の放出を一時的に抑える働きがあります。表情の癖によって刻まれるしわの改善や、汗の分泌を促進する神経をブロックすることによる多汗症(ワキ汗など)の治療に広く用いられています。

ボトックス注入は、お肌への負担が少なく、ダウンタイムがほとんどないことが大きな特徴です。施術時間も短いため、お仕事や日常生活への影響を最小限に抑えたい方にも適しています。
効果は永続的なものではなく、一般的に数ヶ月〜半年ほどで徐々に元の状態へ戻ります。そのため、良い状態を維持し、将来的なしわの定着を防ぐためには、期間を空けて複数回の継続的な治療が推奨されます。ゆみ皮膚科では、お一人おひとりの肌状態や表情の動き、お悩みの程度に合わせて丁寧な治療計画を立て、自然な仕上がりを目指します。

当院では厚生労働省の承認を受けたアラガン社製のボトックスビスタを使用しています。シワが出来る前につくらないようにする予防的な観点で行うものです。
目尻、眉間、おでこのシワ、あごの梅干ジワのほかに、口角、ガミースマイル、多汗症、エラやふくらはぎの筋肉の張りなどにも有効です。効果の持続期間も個人差などがありますが、通常3~4か月くらい続きます。効果が切れるタイミングに合わせて継続して注射をすると持続的な効果を得ることができます。
ボトックス注射は回数を重ねるごとに持続期間が少しずつ長くなっていきます。これは、筋萎縮という筋肉の性質によるもので、動かさない状態が続くと筋肉は弱まり小さくなっていき、そのうちそれが自然な状態となります。
ご希望があれば、表面麻酔も可能です。(別途麻酔料金が必要となります)

通常は、4~6ヶ月毎、エラやふくらはぎ、多汗症の場合は6~12か月毎に行います。

花粉症ボトックスとは、花粉症によって起こるつらい鼻水・鼻づまりなどの症状に対して、ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質(ボトックス)を鼻の粘膜に滴下(しみ込ませる)する治療方法です。
一般的な注射治療とは異なり、針を使わずに鼻腔内に薬液を滴下して浸透させるため、痛みがなく、受けていただきやすいのが特徴です。ボツリヌスが鼻粘膜の副交感神経の働きを抑えることで、過剰な鼻水や粘膜の腫れ・粘膜刺激を和らげます。

こんな方におすすめ

recommend

  • 眉間や額、目尻のしわが目立ち、実年齢より老けて見られる
  • 笑ったときや顔をしかめたときにできる表情じわが気になる
  • 深いしわが刻まれて固定化してしまう前に先回りしてケアしたい
  • 緊張したときや暑いときに、ワキの汗(多汗症)やニオイが気になる
  • 服の汗染みを気にするストレスから解放されたい
  • メスを使う手術には抵抗があり、ダウンタイムの少ない治療を受けたい
  • 信頼できる医療機関で、丁寧な診察のもとで注入治療を受けたい

治療に対する思い

philosophy

医師の診察を大切にしたボトックス治療

お顔のしわや体の汗といったお悩みは、単なる見た目の変化だけでなく、日々の楽しさや自信、衣服選びの自由度など、気持ちの面にも大きく影響するものです。「怒っていないのに不機嫌に見られてしまう」「汗が気になって人と接するときに緊張してしまう」と、深く悩まれている方も少なくありません。

ゆみ皮膚科では、そうした患者さまのお悩みに真摯に寄り添い、まずは丁寧にお話を伺うことから始めます。ボトックス注入において何より大切なのは、事前の細やかな診察です。筋肉のつき方、表情の癖、汗の範囲はお一人おひとり異なるため、画一的な量を注入するだけでは、かえって不自然な表情になってしまうなどの不調を招きかねません。

当院では、一時的な変化だけを追うのではなく、お顔全体のバランスや将来的なお肌の健康を考慮し、決して無理な治療をすすめることはいたしません。メリットはもちろん、起こり得る副作用やリスクについても誠実に説明し、患者さまが心から納得された上で安心して治療を受けられる美容医療を提供いたします。

院長 中山 由美

症例

case

01 / 01
  • 眉間のしわ治療

    治療内容
    ボトックス/1回
    費用
    32,780円(税込)
    リスク・副作用
    注入部位の赤み、軽度の腫れ、熱感等
  • 額のしわ治療

    治療内容
    ボトックス/1回
    費用
    32,780円(税込)
    リスク・副作用
    痛み・腫れ・内出血・アレルギー・違和感等
  • 顎の梅干しじわ

    治療内容
    ボトックス/1回
    費用
    32,780円(税込)
    リスク・副作用
    痛み・腫れ・内出血・アレルギー・違和感等

ボトックスの効果

effects

ボトックス治療で期待できること

表情じわの目立たない健やかな印象へ

額、眉間、目尻、顎など、筋肉の過剰な動きによって生じるしわを和らげます。これにより、皮膚がこれ以上深く折れ曲がるのを防ぎ、お顔全体を明るくすっきりとした優しい印象へと導く効果が期待できます。

ワキなどの不快な発汗・多汗症の抑制

汗を出す信号(神経伝達物質)を一時的に遮断することで、ワキなどの気になる部位の過剰な発汗を抑えます。汗の量が減ることで、衣服の汗染みやそれに伴うニオイのお悩みを和らげることが目指せます。

将来的なエイジングケア

しわが深く刻まれて「無表情のときでも消えないしわ」に移行するのを防ぐ予防的なケアとしても効果が期待できます。お肌のなめらかさを保ちたい方に適したアプローチです。

ボトックスの治療回数・間隔の目安

ボトックスは注入後、数日〜1週間ほどかけて徐々に変化が現れ、その後一定期間安定したのち、ゆっくりと元の状態に戻る特性を持っています。

しわ治療の場合

治療間隔の目安:約3〜6ヶ月に1回

通院の考え方: 効果が完全に消失する前に次の注入を行うことで、筋肉の過剰な動きをコントロールしやすくなり、しわが定着しにくい状態を良好に保ちやすくなります。

多汗症治療(ワキなど)の場合

治療間隔の目安: 約4〜6ヶ月に1回(年に1〜2回程度)

通院の考え方: 特に汗が気になる春先から夏前にかけて受けていただくと、汗ばむ季節を快適に過ごしやすくなります。

お一人おひとりの症状の現れ方やご希望に合わせて、医師が適切な再注入のタイミングをご提案いたします。

 

肌トラブルの原因

cause

しわ・多汗症が起こる主な原因

お顔のしわ(表情じわ)は、加齢や紫外線によるコラーゲンの減少に加え、笑う、怒る、顔をしかめるといった日常的な「表情筋の動き」の繰り返しによって、皮膚に折れ癖がつくことで起こります。また、多汗症は、交感神経から発せられる「汗をかきなさい」というアセチルコリンという物質の命令が、汗腺(エクリン腺など)に過剰に伝わることで引き起こされます。

肌状態や生活習慣による影響

お肌の乾燥や年齢、ストレス、睡眠不足などは皮膚の弾力を低下させ、一度ついた折れ癖(しわ)を戻りにくくさせます。また、自律神経の乱れや緊張しやすい生活環境は、交感神経を刺激して発汗をさらに促す要因となります。日常のスキンケアやストレスケアに気をつけることも大切ですが、定着した動きや発汗信号自体をコントロールするには医療的なアプローチが有用です。

ボトックスがアプローチする仕組み

ボトックスを対象となる筋肉や皮膚組織に的確に注入すると、有効成分が神経の末端に作用し、筋肉の収縮や汗腺の発汗を促す物質(アセチルコリン)の放出を一時的にブロックします。
これにより、しわの原因となる筋肉の過剰な緊張がリラックスし、その上の皮膚が引っ張られなくなるためしわが目立たなくなります。多汗症においては、汗腺への命令が届かなくなることで、過剰な発汗自体をピンポイントで抑え込む仕組みとなっています。

料金表

price

ボトックス

1部位 ¥32,780
1部位 ¥32,780
1部位 ¥32,780
1部位 ¥32,780
1部位 ¥32,780
1部位 ¥32,780
1部位 ¥65,670
1部位 ¥32,780
1部位 ¥98,670
1部位 ¥32,780

※アラガン製ボトックスを使用しております。
※表示価格はすべて税込です。

多汗症ボトックス

1部位 ¥98,670
1部位 ¥98,670
1部位 ¥98,670

※アラガン製ボトックスを使用しております。 ※料金内に麻酔代が含まれております。
※表示価格はすべて税込です。

花粉症ボトックス

1回 ¥11,000

※アラガン製ボトックスを使用しております。
※表示価格はすべて税込です。

リスク・副作用

  • 痛み・内出血
  • 注入部位の赤み、軽度の腫れ、熱感
  • 一時的な痛み、違和感
  • 一時的な頭痛(額や眉間への注入後)
  • 表情の変化・不自然さ
  • 左右差
  • アレルギー反応(非常に稀です)

禁忌

  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方、授乳中の方(胎児や乳児への安全性が確立されていないため、施術後も女性は2ヶ月、男性は3ヶ月の避妊が必要です)
  • 過去にボトックス治療でアレルギー反応を起こしたことがある方
  • 全身性の筋肉の病気(重症筋無力症、筋萎縮性側索硬化症など)がある方
  • 施術希望部位に強い炎症、傷、重度の感染症がある方
  • 神経筋肉接合部に影響を及ぼす特定の薬を服用中の方
  • 医師が診察の上、適応がないと判断した方

注意事項

  • 痛み・腫れ・内出血・アレルギー・違和感を生じる可能性があります。初回は通常量で注入し、効果が弱い場合2週間で再注入させていただくことで、ボトックスの効きすぎによる副作用を予防しています。また大量、頻回に行った場合、ボトックスに対する抗体ができ、効き目が弱くなるという報告もあります。
  • 施術部位に赤み、激しい炎症、傷、感染症などがある場合は、事前にご相談ください。
  • 内服中のお薬や持病、アレルギーがある方は、診察時に必ずお申し出ください。
  • 施術当日は、注入部位のメイクを落としていただく場合があります。
  • 注入直後は、薬剤が周囲の意図しない筋肉へ拡散するのを防ぐため、数時間は施術部位を強くこすったり、揉んだり、マッサージしたりしないでください。
  • 施術後数日間は、お肌がデリケートな状態になる場合があるため、保湿と日焼け止めによる紫外線対策を丁寧に行ってください。
  • 施術当日は、長時間の入浴、サウナ、激しい運動、飲酒など、血行が良くなる行為は控えてください(軽いシャワー浴は可能です)。
  • ボトックスの主成分であるタンパク質は熱に弱いため、施術後1週間程度は、注入部位を過度に温める行為(フェイシャルサウナや長時間の温熱療法など)は避けてください。
  • 赤み、痛み、腫れが強い場合や、表情の違和感が長引く場合は、早めに当院へご相談ください。

よくある質問

faq

  • ボトックスは痛みがありますか?

    注入には極めて細い医療用の針を使用するため、チクッとした軽い痛みを感じる程度です。痛みの感じ方には個人差がありますが、痛みに不安がある方には、事前に表面麻酔(別料金)などを使用し、できる限り痛みを和らげる工夫をいたしますのでお気軽にご相談ください。

  • ダウンタイムはありますか?

    ダウンタイムはほとんどありません。施術直後に針を刺した部分に小さな膨らみや赤みが出ることがありますが、通常は数時間〜当日中に落ち着きます。内出血が出た場合も、メイクでカバーできる程度であることが多く、1〜2週間かけて自然に消えていきます。当日から洗顔やシャワーも可能です。

  • 何回くらい受けるとよいですか?

    ボトックスの効果は数ヶ月で徐々に薄れていくため、1回で完全に効果が定着するわけではありません。しわの定着を防ぎ、すこやかな状態を保つためには、効果が切れる前のタイミング(およそ4ヶ月に1回)で、定期的に複数回の治療を重ねていただくことをおすすめしております。

  • 効果はいつ頃から実感できますか?

    注入直後からすぐに効果が出るわけではありません。通常、しわ治療では施術後2〜3日目頃から徐々に筋肉の動きが和らぎ始め、1〜2週間ほどでしっかりと実感していただけます。多汗症治療でも、2週間程度で汗の量が減ってくるのを実感される方が多いです。

  • メイクはいつからできますか?

    施術直後からお化粧をしてお帰りいただけます。ただし、針を刺した部位を強くこすったり揉んだりすると、薬剤が周囲に広がってしまう原因になりますので、当日のメイクやクレンジングは優しく触れる程度にしてください。

  • 他の治療と併用できますか?

    レーザー治療、光治療(IPL)など、他の美容皮膚科メニューと組み合わせて受けていただける場合があります。ただし、同じ部位への施術は治療間隔を空ける必要がある場合もございますので、ご希望の際は必ず診察時に医師へご相談ください。

自由診療について
ボトックス治療(しわ・多汗症改善)は、健康保険が適用されない自由診療です。治療費は全額自己負担となります。費用は注入する部位や薬剤の量によって異なりますので、詳しくは当院の料金表をご確認ください。
医薬品医療機器等法上の承認
当院で使用する「ボトックスビスタ®注用50単位」は、A型ボツリヌス毒素を有効成分とする国内承認医薬品です。
入手経路等
当院で使用する「ボトックスビスタ®」は、国内で承認・流通している医療用医薬品を、国内の正規流通経路を通じて入手しています。
国内の承認医薬品等の有無
「ボトックスビスタ®」は、日本国内で承認されている医療用医薬品です。
ただし、美容目的で承認されている効能・効果は、65歳未満の成人における眉間または目尻の表情皺です。額、エラ、あご、口角など、承認された効能・効果以外の目的・部位に使用する場合は適応外使用となります。
諸外国における安全性等に係る情報
米国では、同じ有効成分「onabotulinumtoxinA」を含むBOTOX CosmeticがFDAの承認を受けています。
米国の添付文書では、注射部位以外へボツリヌス毒素の作用が広がる可能性について警告されており、まれに筋力低下、嚥下障害、呼吸障害などの重篤な症状が生じる可能性が示されています。

監修医師

院長中山 由美

診療科目

皮膚科・美容皮膚科

資格 ・所属学会

  • 医学博士
  • 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
  • 臨床研修指導医
  • アラガンジュビダームビスタ施注資格医
  • アラガンボトックスビスタ施注資格医
  • 日本皮膚科学会 正会員
  • 日本臨床皮膚科学会 正会員
  • 日本美容皮膚科学会 正会員
  • 日本皮膚免疫アレルギー学会 正会員
  • 日本医師会 正会員
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