岡山市北区の皮膚科・美容皮膚科クリニック ゆみ皮膚科

プラズマペン

プラズマペンとは?

about

プラズマペンは、空気中の気体をイオン化させた「プラズマ」というエネルギーを応用し、針先からアーク放電を発生させて皮膚組織をピンポイントで蒸散・凝固する治療です。非常に細いペン型のデバイスを使用し、ターゲットとなる部位に正確にエネルギーを届けることができる最新のテクノロジーを搭載しています。

主な対象となる症状は、お顔や身体にできる気になるいぼやほくろ、加齢とともに増える脂漏性角化症、首まわりなどにポツポツと多発しやすいアクロコルドン(スキンタッグ)、そして額や頬にみられる小さな盛り上がりの脂腺増殖症などです。

施術の特徴として、熱による周囲の健康な皮膚へのダメージを最小限に抑えつつ、狙った凸凹組織だけを的確に処置できる点が挙げられます。施術の際はお痛みを和らげるために局所麻酔などを使用するため、照射中の痛みはほとんど気になりません。施術後は一時的に微細なかさぶたが形成され、お肌の状態によっては保護テープや軟膏によるケアを必要とする一定のダウンタイムが生じます。小さな盛り上がりであれば1回の施術で完了することを目指せますが、サイズが大きいものや個数が多い場合は、お肌の状態や目的に合わせて無理のない治療計画を立て、複数回の治療に分けて慎重に進める必要があります。ゆみ皮膚科では、医師が事前の診察で丁寧に適応を見極め、患者さまに最適なスケジュールをご提案いたします。
プラズマペン(ピクシー)は、過剰な熱を伝えずに真皮や表皮部分を選択的に治療する医療機器で、唯一CE医療認証を取得しています。
プラズマペン(ピクシー)は空気中の気体のイオン化原理を利用して小さなアークを発生させ、皮下やその周囲に過剰な熱を伝えず、真皮や表皮部分を選択的に治療する医療機器です。最適な治療効果をもたらすテクノロジーをイタリアのwavemed社が、開発したことにより、電気メスやレーザーメスを使用せずにプラズマで皮膚を昇華させることが可能になりました。

主な適応疾患
脂漏性角化症 アクロコルドン(茶イボ) 老人性血管腫(赤イボ) 汗管腫 脂腺増殖症など

治療回数 1~2回
治療間隔 3カ月以上間隔をあけて施術
所要時間 20分間前後(治療部位による)

こんな方におすすめ

recommend

  • メイクで隠しきれない、ぷっくりと盛り上がったほくろをすっきりさせたい
  • 年齢とともに増えてきた、顔や頭皮の茶色いいぼや脂漏性角化症が気になる
  • 首やデコルテにザラザラと多発する小さないぼ(アクロコルドン)をきれいにしたい
  • 顔にできた白いポツポツ(脂腺増殖症)の凸凹をなめらかに整えたい
  • 周囲の正常な皮膚を傷つけにくい、ピンポイントな照射治療を受けたい
  • 医療機関での的確な診断のもと、適切なアプローチで処置してほしい
  • 施術後の経過を理解し、しっかりセルフケアができるダウンタイムの期間を確保できる

治療に対する思い

philosophy

医師の診察を大切にしたプラズマペン治療

お顔や首まわりなど、目立つ場所にできるいぼやほくろは、単なるお肌の盛り上がりというだけでなく、鏡を見るたびに気になったり、日々のメイクで隠す手間が増えたりと、日々の気持ちやご自身への自信にも影響を与えるものです。

ゆみ皮膚科では、そのような患者さまのお悩みに優しく寄り添い、まずは丁寧にお話を伺うカウンセリングから始めます。プラズマペンは非常に繊細かつシャープなアプローチができる優れた治療ですが、当院では事前の医師による診察を何よりも大切にしています。一見すると普通のいぼやほくろに見えても、悪性の腫瘍ではないかなど、医療機関として専門的な視点から皮膚の状態をしっかりと診断を行い、無理な治療をすすめることは決していたしません。

一時的な見た目の変化だけを追うのではなく、肌全体の状態や将来的なお肌の健康も考慮し、メリットだけでなく起こり得る副作用やリスク、必要な経過期間についても誠実にご説明いたします。患者さまが十分に納得し、安心して一歩を踏み出せる美容医療を提供いたします。

院長 中山 由美

プラズマペンの効果

effects

プラズマペンで期待できること

ほくろ・いぼのピンポイントな除去

プラズマエネルギーがターゲットとなるほくろやいぼの組織を瞬時に凝固・蒸散させます。周囲の皮膚への不要な熱拡散を防ぎながら削ることができるため、傷の治りをスムーズにし、盛り上がった組織をフラットな状態へ導くことが期待できます。

加齢に伴う脂漏性角化症・アクロコルドンへのアプローチ

顔や身体に広がる茶色い脂漏性角化症や、首まわりの小さなアクロコルドンを、1つずつ丁寧に取り除きます。肌表面のざらつきや凸凹が目立たなくなることで、肌全体の印象がなめらかになり、清潔感のある本来の美しさを取り戻すサポートをします。

脂腺増殖症によるポツポツの改善

皮膚の皮脂腺が大きくなることで生じる、中央がやや凹んだ黄色〜白色のポツポツ(脂腺増殖症)の盛り上がりを削り、平らに整えます。セルフケアでは改善が難しい皮脂腺の増殖に対しても、独自のシャープなアプローチが可能です。

プラズマペンの治療回数・間隔の目安

プラズマペンは、ターゲットとなる組織の大きさや深さによって、必要となる回数や間隔が異なります。

治療回数の目安: 小さないぼや浅い脂漏性角化症、アクロコルドンなどの多くは、通常1〜2回程度の施術で除去を目指すことが可能です。ただし、サイズが大きいものや根が深いほくろ、密集している脂腺増殖症などは、一度に深く削るとキズあとが残りやすくなるため、複数回に分けて慎重に治療を行うことを推奨しています。

治療間隔の目安: 同一部位を複数回に分けて治療する場合、削った皮膚がしっかりと再生し、赤みが落ち着くのを待つ必要があるため、通常3ヶ月〜半年程度の十分な間隔をあけて次回の施術を行います。

患者さまのお肌の回復力や状態に合わせて医師が診察し、適切なステップをご案内いたします。

肌トラブルの原因

cause

いぼやほくろ、脂腺増殖症が起こる主な原因

お肌にできるほくろは、メラニンを産生する母斑細胞が局所的に集まって増殖したものです。また、いぼや脂漏性角化症は、紫外線ダメージの蓄積や皮膚の老化によって表皮の細胞が異常に増殖し、厚くなって盛り上がることで生じます。首まわりのアクロコルドンは、主に衣類の擦れなどの摩擦や加齢が原因とされています。額などにみられる脂腺増殖症は、皮脂を分泌する腺(皮脂腺)が何らかの理由で過剰に大きく発達し、皮膚の表面にポツポツとした凸凹として現れるのが原因です。

肌状態や生活習慣による影響

これらの症状は、年齢、肌質、ホルモンバランスのほか、日頃のスキンケアや紫外線対策の有無、服の擦れといった日常的な摩擦によって発生や悪化が促進されます。特に紫外線は肌のターンオーバーを乱し、脂漏性角化症などを増やしたり濃くしたりする要因となります。一度盛り上がってしまった組織は、通常のスキンケアや内服薬だけで平らにすることは困難なため、医療機関による物理的なアプローチが必要となります。

プラズマペンがアプローチする仕組み

プラズマペンは、機器の先端(針先)と皮膚との間にある空気をイオン化させることで、高温の「プラズマアーク」と呼ばれるエネルギーを発生させます。
この微細なプラズマ光をターゲットに照射すると、細胞の水分が瞬時に蒸発し、盛り上がったいぼ、ほくろ、脂腺増殖症などの異常組織をピンポイントで凝固・蒸散(削り取る)させることができます。レーザーなどの光治療とは異なり、皮膚の表面に直接接触させずに強力な熱エネルギーを微細なスポットに集中させられるため、周辺の正常組織を傷つけることなく、痛みを抑えながら効率的に組織を除去する仕組みです。

料金表

price

プラズマペン

1mm以下 1回 ¥1,100

※表示価格はすべて税込です。

リスク・副作用

  • 稀な皮膚の火傷や水疱等
  • 赤み・腫れ・痛み
  • 浸出液・かさぶた
  • 炎症後色素沈着
  • 色素脱失・凹みの残存
  • 感染・肥厚性瘢痕

禁忌

  • 妊娠中または妊娠の可能性がある方 授乳中の方
  • 施術希望部位に重度の皮膚感染症、未治療の皮膚炎、活動性の傷がある方
  • 施術部位に強い日焼けをしている方、または近日中に強い日焼けの予定がある方 光線過敏症の方
  • ケロイド体質の方、または過去に傷あとが大きく盛り上がった経験がある方
  • 肥厚性瘢痕の既往がある方
  • ペースメーカーなどの体内植込型医療機器を装着されている方
  • 重度の糖尿病や膠原病などの自己免疫疾患、高血圧、高脂血症・心疾患のある方、傷の治りを遅らせる持病をお持ちの方
  • 医師が診察の上、不適応と判断した方
  • 持病や内服薬、アレルギーをお持ちの方は、必ず事前に医師へお伝えください。
  • 抗凝固剤を服用されている方
  • 金属製のインプラント(口腔内を除く)が治療部位に存在する方

注意事項

  • 施術前後は、色素沈着や傷の悪化を防ぐため、強い日焼けを徹底して避けてください。
  • 施術部位に強い赤み、炎症、深い傷、感染症などがある場合は、事前にご相談ください。
  • レチノール、トレチノイン、ハイドロキノン、ピーリング剤などを使用している場合は、お肌が敏感になっている可能性があるため、事前に医師へお伝えください。
  • 内服中のお薬(特に抗凝固薬などの血が止まりにくくなるお薬)や持病、麻酔アレルギーがある方は、診察時に必ずお申し出ください。
  • 施術当日は、照射部位のメイクを落としていただきます。
  • 施術後は肌が非常に敏感で傷口となっているため、当院から指示された軟膏を塗り、必要に応じて保護テープを貼って清潔を保ってください。
  • かさぶたが取れた後は、新しくできた皮膚を紫外線から守るため、日焼け止めなどで万全の紫外線対策を行ってください。
  • 施術部位を強くこすったり、洗顔時に刺激の強いスキンケアを使用したりしないでください。
  • 赤みやほてり、痛みが落ち着くまでは、長時間の入浴、サウナ、激しい運動、飲酒などを控えてください。
  • かさぶたができた場合は、色素沈着やクレーターの原因になるため、無理に剥がさず自然に取れるのを待ってください。
  • 赤み、痛み、腫れ、ジュクジュクした浸出液などの症状が強い場合や長引く場合は、早めにご相談ください。
  • ほくろやいぼの細胞が深い層に残っていた場合、時間の経過とともに再発することがあります

よくある質問

faq

  • プラズマペンは痛みがありますか?

    プラズマエネルギーを照射する前に、局所麻酔(注射や麻酔クリームなど)の適切な処置を行います。そのため、施術中に強い痛みを感じることはほとんどありません。麻酔を行う際に多少のチクッとした痛みがありますが、施術自体はリラックスして受けていただけます。

  • ダウンタイムはありますか?

    はい、一定のダウンタイムがあります。照射直後は擦り傷のようなジクジクした状態になり、数日中に微細なかさぶたが形成されます。約1〜2週間程度でかさぶたが自然に剥がれ、その後はピンク色の新しい皮膚へと変わります。この赤みは数ヶ月程度かけて徐々に周囲の肌色に馴染んでいきます。

  • 何回くらい受けるとよいですか?

    小さないぼ、アクロコルドン、浅い脂漏性角化症などの多くは、通常1回の照射で除去を目指すことが可能です。ただし、サイズの大きなものや根が深いほくろ、密集している脂腺増殖症などは、キズあとを綺麗に仕上げるために複数回に分けて慎重に治療することを推奨する場合があります。

  • 効果はいつ頃から実感できますか?

    プラズマの熱によってその場で組織を凝固・蒸散させるため、施術直後にいぼやほくろの盛り上がりがなくなっている(平らになっている)状態を確認していただけます。ただし、削った部位のキズが癒え、赤みが引いて周囲の肌と完全に馴染むまでには、数ヶ月以上の期間を要します。

  • メイクはいつからできますか?

    照射部位を除けば、施術直後からメイクをしていただいて構いません。ただし、プラズマペンを当てた傷口の部分は、皮膚がしっかり張る(約1〜2週間)まではメイクを避け、保護テープの上からファンデーションなどを重ねるか、かさぶたが自然に剥がれてからメイクをするようにしてください。

  • 他の治療と併用できますか?

    いぼやほくろを除去するプラズマペンの照射部位と重ならない場所であれば、同日に他のシミ治療レーザーや光治療(IPL)、ケミカルピーリングなどを美容皮膚科のメニューとして併用することは可能です。ただし、お肌の状態によりますので、診察時にご希望をお伝えいただき医師とご相談ください。

自由診療について
プラズマペンを用いた、いぼ、ほくろ、脂漏性角化症、アクロコルドン、脂腺増殖症の除去治療は、健康保険が適用されない自由診療です。治療費は全額自己負担となります。費用は照射する大きさや個数によって異なりますので、詳しくは料金表をご確認ください。
医薬品医療機器等法上の承認
※治療効果には個人差があります。
※施術には、国内未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれます。
入手経路等
※施術に用いる医薬品および機器は国内販売代理店経由にて入手しています。
国内の承認医薬品等の有無
同一の成分や性能を有する他の国内承認機器等はありません。
諸外国における安全性等に係る情報
プラズマペン(ピクシー)は、欧州においてCE医療認証を取得している機器です。
施術後には、一時的な熱感、痛み、赤み、かさぶたなどが生じることがあります。また、まれに熱傷や水疱などが生じる可能性があります。

監修医師

院長中山 由美

診療科目

皮膚科・美容皮膚科

資格 ・所属学会

  • 医学博士
  • 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
  • 臨床研修指導医
  • アラガンジュビダームビスタ施注資格医
  • アラガンボトックスビスタ施注資格医
  • 日本皮膚科学会 正会員
  • 日本臨床皮膚科学会 正会員
  • 日本美容皮膚科学会 正会員
  • 日本皮膚免疫アレルギー学会 正会員
  • 日本医師会 正会員
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